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自己破産した時にどうなるのか知っておく

11月25日には岡山の「フレッシュワン」が、27日には久慈の「碁石商店」がそれぞれ自己破産を申請しました。自己破産は企業でも個人でも行えるものです。
借金に苦しむくらいであれば自己破産した方が良いとの言葉もありますが、自己破産がどのようなもなのか、実はあまり分かっていない人も多いでしょうから、自己破産のポイントをまとめてみるとしましょう。

・借金を払わなくて良い訳ではない
自己破産は借金の額が到底自分の経済力では返済する事が出来ないような額になってしまった際に行うものです。例えば借金1億円と聞けば、大抵の人は「払えない」となるでしょう。
ですがスポーツ選手や売れっ子芸能人であれば、このくらいはそこまで大きな借金ではないはずです。つまり、自己破産は額の問題ではなく、自分自身の経済力によってラインが決まってくるのですが、借金を返さなくて良いのではありません。
お金になりそうな金融資産はすべて没収されます。車や持ち家等、お金になりそうなものはすべて没収されます。それを管財人が売却し、お金を貸していた業者に少しでも支払うのです。
確かに借金の返済はなくなりますが、それ以上の事が待っているのです。

・預金通帳が持てなくなります
自分で預金通帳を持てなくなります。これが何を意味しているのかと言えば、給与所得を自分の自由に使う事が出来なくなってしまいます。
普通は給与が金融機関に振り込まれ、そのお金は何をするのも自分自身の自由です。ですが自己破産を行うとそのお給料はすべて差し押さえられる形になります。
相当不便になりますが、自己破産はそもそもそのようなシステムです。それが嫌なら自己破産しなければ良いのです。

・ブラックリストにも掲載されます
金融機関の共通信用情報、いわゆる「ブラックリスト」にも掲載される事になります。
つまり、自己破産を行うとクレジットカードを作る事も出来ませんし、ローンを組む事も出来なくなります。何せ「信用」が無いのです。
お金を貸してくれる所は個人の経済力から「信用出来るかどうか」を判断してローンなりクレジットカードでお金を貸してくれるのですが信用がないのですからお金など貸してくれる訳がありません。

確かにブラックリストは借金の「返済」はなくなりますが、お金になりそうなものはすべて没収されるだけではなく、自由も信用もなくします。
それでもどうにもならないのであれば自己破産も選択肢の一つではありますが、軽く考えて自己破産を行うのは控えた方が良いでしょうね。

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