行政書士に業務独占はあるか

■行政書士に業務独占できる分野はあるのか
資格がある、ということは?
その資格所有者のみに認められた業務があることを意味しています。
いわゆる「独占業務」と呼ばれる分野です。
ならば行政書士の業務独占?
どんな内容なのでしょうか。

◆行政書士法を読む
士業に関しては、それぞれ法律が定められています。
行政書士に関しては行政書士法があります。
既に資格を有している人なら?
1度以上は読んだことがあるでしょう。
これから行政書士の資格を取ろう!
考えているならば?
必ず1度以上熟読しましょう。
これを知らずして行政書士になるのは?
ルールを知らずにスポーツをするのと同じです。
もちろん見よう見真似でできますが、肝心なところでペナルティ!
オウンゴールも免れません。

◆行政書士の業務内容
行政書士法の第1条の二は、行政書士の業務について説明しています。
つまり行政書士は「他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(略)その他権利義務又は事実証明に関する書類(略)を作成することを業とする」
さらに行政書士又は行政書士法人でない者は、業としてこの業務を行うことができない!
定められています。
すなわち役所などに提出する書類の作成業務が、行政書士における業務独占の内容です。

◆他人の依頼を受け報酬を得る
行政書士は法律の専門家です。
上記の法律文を正しく解釈しましょう。
ここで重要なのは?
「他人の依頼を受け報酬を得て」
これが業務独占の意味です。
つまり無料で手伝う!
これは誰でも可能です。
資格はいりません。
わかりやすい行政書士の業務独占事例として?
かつては運転免許取得の際に、代書屋がいました。
少なからずモグリもいたようですが、他人から頼まれて、いくらかのお金をもらって、申請書類を作成する!
公的機関へ提出する書類の作成を、代金をもらってやりたければ?
行政書士の資格を取らなければなりません。

◆1万件以上ある
大きな括りで言えば、行政関連書類の作成!
これが行政書士の業務独占範囲です。
しかし行政書士が独占して扱える書類は1万件以上ある!
いわゆる許認可に関する書類は、行政書士の業務独占範囲です。
同じような書類?
とはいえひとつずつ微妙に違います。
風俗業に飲食業?
そもそも法律事務所の開設も?
それぞれ提出する書式は異なります。
それを的確に書き分ける!
申請を通す!
行政書士にしかできない凄業です。

◆分業で効率を上げる
行政書類は、一般の人でも作成できます。
あえて行政書士に頼むか?
とはいえ餅は餅屋です。
お店を開こうと考えている人なら?
時間がない!
二度手間を防ぐ意味でも?
行政書士に頼む!
業務独占とは?
分業することで効率を上げる!
資格制度を作る意義です。

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