行政書士と税理士との違いは

■行政書士と税理士との違いは何か
行政書士や税理士は?
ともに合格率が1割前後の難関係国家資格です。
もちろんどちらも独立開業できます。
ある意味では対等な資格と考えることも可能でしょう。
しかしよくよく両者を比べると?
大きな違いが見えてきます。
具体的にはどうなのでしょうか。

◆受験資格に条件があるか
行政書士と税理士との違いは?
第一に、税理士の受験資格に条件があることです。
つまり行政書士の試験は誰でも受験できます。
小学生でも可能です。
しかし税理士は?
例えば受験資格に
「大学もしくは高等専門学校で法律学又は経済学を修めたもの」
定められています。
では大学へ行っていない人はダメなのか?
行政機関や企業などで経理業務を2年以上経験した人は受験可能です。
さらに弁理士、司法書士、行政書士の資格を持つ人も?
受験資格があります。

◆科目受験できるか
行政書士と税理士との違いは?
第二に、税理士は科目毎に受験できることです。
つまり行政書士の受験科目は?
大きく法令と一般問題の2つに分かれます。
同時に基準を満たさなければ?
資格が得られません。
一方で税理士は?
5科目をクリアする必要があります。
ただしすべてを同一年に合格する必要はありません。
すなわち1年1科目!
計画的に資格を取得することができるのです。

◆実務経験が必要か
行政書士と税理士との違いは?
第三に、税理士は実務経験が必要なことです。
行政書士は試験合格後でも直ぐに開業できます。
しかし税理士の場合には?
試験に合格した後、租税または会計に関する実務経験が2年以上必要です。
これは税理士法第3条で定められています。
これを経て、ようやく税理士の資格が付与されます。
そういう意味では?
税理士の方が、独立するまでにはハードルが多くあるようです。

◆税理士は行政書士になれる
行政書士と税理士との違いは?
第四に、税理士は行政書士になれることです。
つまり行政書士法は第2条において行政書士になれる人を定めています。
もちろん行政書士試験に合格した人です。
また公務員として行政事務を、高卒なら17年以上担当していた人も有資格者です。
一方で弁護士、弁理士、公認会計士、そして税理士の資格を有している人も?
登録すれば行政書士になることができるのです。
そういう意味では?
税理士試験を先にパスした方が?
総合事務所を構えることができそうです。

◆熟知しておくべきです
行政書士と税理士との間にある実質的な仕事上の違いは明白です。
しかしその前にも根本的な部分で違いがあるようです。
もちろんどちらが上や下ではありません。
とはいえこれから資格試験を検討するならば?
士業間の違いについて熟知しておくべきでしょう。

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