行政書士と源泉徴収との関係

■行政書士と源泉徴収との不思議な関係
行政書士の多くは個人事業主でしょう。
ならば確定申告をしているはずです。
そこでは源泉徴収に関する記載があります。
とはいえ行政書士の業務では?
源泉徴収されることが基本的にありません。
行政書士と源泉徴収とは、不思議な関係があるようです。

◆源泉徴収されない
行政書士と源泉徴収との不思議な関係、その第一は?
行政書士に支払う報酬には源泉徴収が課されないことです。
通常、所得があれば、自然に所得税が発生します。
本来ならばサラリーマンであっても、年末調整を自分でして税務申告すべきです。
しかしそれだと税務署が大変です。
そのため会社がまとめて所得税を納付するようになっています。
これが源泉徴収です。
つまり税金が生まれる源泉から徴収する!
なお原則は、小さな請負作業でも個々に源泉徴収すべきなのです。
とはいえ行政書士に業務を委託した際には?
源泉徴収義務がありません。
なぜか?
行政書士の仕事は小額ということもあります。
また行政書士にお願いする人は、ある意味で普通の人です。
源泉徴収の知識もありません。
一方で間違いがあると困ります。
これらが行政書士に源泉徴収がない理由とされています。

◆逆に義務がある
行政書士と源泉徴収との不思議な関係、その第二は?
行政書士には源泉徴収義務が発生することです。
つまり行政書士が他人や法人に業務を委託すれば?
その支払う報酬に関して源泉徴収しなければなりません。
例えば税理士に申告書類の作成をお願いした場合も?
源泉徴収すべきです。
なぜかと問われても?
法律でそう決まっているからです。
所得税法の第204条では?
弁護士、司法書士、税理士、社労士など他の士業に対しては、源泉徴収の義務が記載されています。
行政書士は、行政関係の仕事だから?
公務員出身者が多いから法律的に甘いのか?
勘繰られてしまいそうです。

◆税理士を兼務している
行政書士と源泉徴収との不思議な関係、その第三は?
行政書士には税理士を兼務している人が多いことです。
もしくは行政書士と税理士が協同で事務所を開設するケースが増えています。
そのため同じ人から仕事を受けた場合?
これは行政書士の業務だから源泉徴収しない!
こっちは税理士関連だから源泉徴収する?
中小企業の顧問をやっていると?
逆に面倒だ!
クレームもあるようです。

◆見てはいけないもの
行政書士と源泉徴収の不思議な関係を探っていくと?
見てはいけないものを見てしまいそうです。
もちろん世の中のことをよく知っておくべきです。
しかしそれぞれの立場において、知らなくてもよいこともあるのです。
それでこそスムーズに進むこともあります。

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