ヤミ金とは裁判で勝負

ヤミ金からの借金については、あくまでも違法となる高金利で借りた場合においてですが、裁判にさえ持ち込めれば、勝訴出来る確率は非常に高いと思って間違いないでしょう。
しかも、裁判に勝てば、これまで支払った利息は勿論、元金も払い戻しが指示されますから、事実上、借りたお金は正しくお貸し下され状態にまで持ち込めるのです。

けれど、ヤミ金だってバカではありません。
昔はやりたい放題でしたが、2008年頃からこうした裁判事例が出始めると、それなりに対策を練るようにもなりました。

まず、こちらが裁判で勝訴するためには、出資法違反となる年利109.5パーセント以上で受けた融資でなければなりません。
勿論、ヤミ金を営む事自体、違法ですから、逮捕され、刑事裁判になれば有罪判決を受けるのは受けます。
一応10年以下の懲役か、3,000万円以下の罰金という事には定められていますね。
しかし、懲役にしても、罰金にしても、あくまでも以下ですからね、以下!
しかも、目立った傷害事件でも起こしていない限り、その多くは執行猶予付きの懲役刑で、初犯であっても執行猶予の付く事が少ない詐欺罪に比べ、実刑が軽いのが大きな特徴です。
そのため、ある意味、ヤミ金にとっては、民事による借りた側の支払い義務なしという判決の方が困ったりなんかするのであります。

とは言っても、そこは109.5パーセントより0.1パーセントでも低い年利で融資していれば、全然大丈夫!
それが日本の法律というもので、近年は、この手で高利貸しをしているヤミ金が一般的だと思われます。
それでも、年利100パーセントを超えれば、元金と同じだけの利息が付くという事で、早い話、借りたお金が2倍になってしまうのですから、何とも恐ろしい話です。
ですので、逆に言えば、違法となる109.5パーセント以上の高金利で融資しているヤミ金の方が裁判にさえ持ち込めれば、いくらでも逃げられるのですが、まあよほどでない限り、私たち一般ピープルより、ヤミ金様方の方が利口です。
いざとなれば結局は痛い目に遭うのはこちらだという事になる可能性は決して低くありませんから、やはり年利109.5パーセント以上であっても以下であっても、手を出すべきではないでしょう。

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