債権者との関係

自己破産を行えば借金が無くなる。
これは確かに一つの事実ではあるのですが、必ずしも正しいとは言えません。
なぜなら、借金はなくなりますが、無くなるのは借金だけではありません。
そもそも、借金があるという事は、貸した人もいるという事です。
借りた人しかいないなどという話しはまず有り得ません。
借りた人がいるという事は、貸した人がいるのです。
それはいわゆる「債権者」になるのですが、債権者からすると、自己破産は「帳消しにして下さい」というものなのですから、たまったものではありません。
そのため、財産になりそうな物を差し押さえ、売却して現金化するのです。
少しでも借金を返してもらいたいと思うのは当たり前ですからね。
ですので、自己破産を行えば借金が帳消しになると思っている人も多いようですが、確かに借金の支払いはなくなりますが、同時に多くの持ち物を無くす事にもなります。
パソコン、バイク、車。これらの物は全て没収され、売却されるのです。
現金にして少しでも回収したいと思っている債権者にとって、これらの行為というのはごくごく当たり前の事でしかないのですから。

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